2025/08/12

ギターリフとは?リックとの違いやギターリフが印象的な楽曲12選を紹介

ギターリフとは?リックとの違いやギターリフが印象的な楽曲12選を紹介

「ギターリフとは?」「ギターリフとリックとの違いはある?」と思っていませんか?ギターリフとは、曲のなかで繰り返し演奏される印象的な短いフレーズのことです。

この記事では、ギターリフについて、リックとの違いやギターリフが印象的な楽曲12選まで紹介します。また、リフとリックとの違いやリフとギターソロの違いまで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

1.ギターリフとは?


ギターリフとは、曲のなかで繰り返し演奏される印象的な短いフレーズを指す言葉です。リフは楽曲の「顔」ともいえる中心的な役割を担い、聴く人に曲を強く印象づける力を持っています。

次に、ギターリフについて、以下を紹介していきます。

・カッティングリフについて
・リフとリックとの違い
・リフとギターソロの違い
・リフとコード進行の関係

それぞれ解説します。

1-1.カッティングリフについて

カッティング・リフとは、カッティング奏法を用いて作られた、リズミカルで歯切れの良いリフを指します。カッティング奏法は、弦をミュート(消音)しながらピッキングすることで「チャカチャカ」といったパーカッシブな音を生み出すのが特徴です。

たとえば、シックの「Le Freak」やジェームス・ブラウンの楽曲に代表されるように、ファンクやポップスでリフにカッティングを取り入れることで、曲全体に軽快なグルーヴ感と躍動感が生まれます。ギターはメロディだけでなく、パーカッシブなリズムを刻む役割も担い、リズムを強調したい場面で非常に効果的です。

1-2.リフとリックとの違い

リフとリックの違いは、リフが「曲の骨格」であるのに対し、リックは「曲の装飾」といった点にあります。リフは楽曲の土台として何度も繰り返される、設計図のような存在です。

一方でリックは、ギタリストがアドリブなどで用いる手癖に近い短いフレーズを指し、ギターソロなどに彩りを加えるために使われます。楽曲の根幹を成すのがリフであり、より即興的で部分的なフレーズがリックです。

1-3.リフとギターソロの違い

リフとギターソロは、リフが「曲のテーマ」であり、ギターソロは「曲のクライマックス」といった役割の違いを持っています。リフは曲全体を通して安定感を与え、伴奏的な役割も担いますが、ギターソロは間奏などでギタリストが主役となって披露する、いわば「独演会」です。

そのため、ギターソロはリフよりも長く、よりメロディアスで技巧的なフレーズが展開される傾向にあります。聴かせどころとして、ギタリストの個性や技術が存分に発揮されるパートであり、前者は楽曲のアイデンティティを常に示すもの、後者はギタリストが見せ場を作るパート、と区別できます。

1-4.リフとコード進行の関係

実は、多くのギターリフは、楽曲のコード進行と密接に結びついています。リフの多くは、楽曲のハーモニーの土台となるコード進行の要点を抜き出したり、暗示したりするように作られているためです。

たとえば、先ほども紹介したDeep Purpleの「Smoke on the Water」のリフを構成する音は、背景にあるコードの響きを巧みに表現しています。リフを深く知ることは、単なるメロディだけでなく、曲全体の構造を理解するポイントとなります。

2.ギターリフが印象的な楽曲12選


ギターリフが印象的な楽曲12選を、以下にまとめました。

・Ain’t Talkin’ ‘Bout Love / Van Halen
・Back In Black / AC/DC
・Crazy Train / Ozzy Osbourne
・Day Tripper / The Beatles
・Enter Sandman / Metallica
・Iron Man / Black Sabbath
・La Grange / ZZ Top
・Purple Haze / The Jimi Hendrix Experience
・Smoke on the Water / Deep Purple
・Smells Like Teen Spirit / Nirvana
・Walk / Pantera
・Whole Lotta Love / Led Zeppelin

ひとつずつ解説します。

2-1.Ain’t Talkin’ ‘Bout Love / Van Halen

「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」のリフは、開放弦の響きと半音階の動きが生み出す独特の浮遊感が大きな特徴です。ギターのエディ・ヴァン・ヘイレンは、アルペジオを基本としながらも、従来のロックにはない独特のフレージングとタイミングで、強烈なオリジナリティを出しています。

彼は、フランジャーといったエフェクターを巧みに使い、それまでのハード・ロックにはない独特のサウンドを生み出しました。当時のハード・ロックシーンに新しい風を吹き込んだ、天才的な発想から生まれたリフであり、独特のサウンドスケープこそが、多くのギタリストを魅了し続ける理由です。

2-2.Back In Black / AC/DC

AC/DCの「Back In Black」は、シンプルなパワー・コードと絶妙な「間」が生み出す強力なグルーヴが魅力の、王道ロック・リフです。アンガス・ヤングが刻むリフは、複雑なフレーズではなく、休符を効果的に使うことで、聴く人を自然と踊らせる力を持っています。

また、シンプルながらも計算された構成は、ロックン・ロールの真髄を示しています。ドライブ感あふれるサウンドは、後続のハード・ロック・バンドに多大な影響を与え、ロックの教科書そのものと呼ぶにふさわしい、完成されたリフです。

2-3.Crazy Train / Ozzy Osbourne

ランディ・ローズが生み出したリフは、低音弦で高速に刻まれる疾走感と、キャッチーなメロディが見事に融合しています。クラシック音楽の要素を取り入れた彼のスタイルは、当時のヘヴィ・メタルシーンに大きな影響を与え、その革新性は、ヘヴィ・メタルに革命をもたらしたと高く評価されています。

高度な技術に裏打ちされながらも、誰もが口ずさめるキャッチーさを併せ持つフレーズは、彼の非凡な才能を物語っています。テクニックとポップ・センスが同居した、完成度の高いリフです。

2-4.Day Tripper / The Beatles

一度聴けば誰もが口ずさめる「Day Tripper」のリフは、シンプルでありながら独創的です。ブルースを基盤としながらも、これまでにないユニークなメロディ・ラインを持っている点が、独創性の源です。

ジョン・レノンとジョージ・ハリスンが奏でるフレーズは、曲の冒頭からリスナーの心を掴んで離しません。リフの持つ強烈なインパクトは、ビートルズの楽曲がいかにリフを重視して作られていたかを物語っており、普遍的な魅力こそが、時代を超えて愛される所以です。

2-5.Enter Sandman / Metallica

クリーンなアルペジオから始まり、ヘヴィなディストーション・サウンドへと展開する構成が「Enter Sandman」のリフの象徴です。静と動のコントラストを巧みに利用し、聴く者の期待感を極限まで高めてから一気に爆発させる構成が特徴です。

イントロのミステリアスな雰囲気から、突如として地響きのようなヘヴィなリフが始まる展開は、聴く者に強烈なインパクトを与えます。ドラマティックな構成こそ、バンドを世界的スターダムへと押し上げた原動力のひとつであり、ヘヴィ・ミュージックの新たなスタンダードを築いたリフです。

2-6.Iron Man / Black Sabbath

重く引きずるようなテンポと不気味な音階が特徴の「Iron Man」のリフは、ヘヴィ・メタルの誕生を告げた一曲として広く知られています。トニー・アイオミが生み出したサウンドは、それまでのロックとは一線を画す重厚でダークな世界観を提示しました。

「Iron Man」の登場により、よりヘヴィでダークな音楽性が追求されるようになり、後続のヘヴィなリフに多大な影響を与えた原点のひとつです。このリフは、後の音楽シーンの潮流を変えた重要なリフです。

2-7.La Grange / ZZ Top

ブルースを基盤にした、思わず体が揺れるような心地よいシャッフル・リズムが「La Grange」のリフの真骨頂です。ビリー・ギボンズのギターは、独特のドライブ感と枯れたトーンで、テキサスの乾いた空気とブルースの魂を見事に表現しています。

シンプルでノリの良いフレーズは、多くのアーティストにカバーされてきました。ZZ Topの代名詞として、ライブでは欠かせない一曲であり、聴く者を魅了し続ける究極のブギー・リフです。

2-8.Purple Haze / The Jimi Hendrix Experience

不安定な響きから「悪魔の音階」とも呼ばれた三全音(トライトーン)を効果的に使い、サイケデリックな世界観を構築した革新的なリフです。

ジミ・ヘンドリックスは、特徴的な音階とファズといったエフェクターを組み合わせ、ギターサウンドの可能性を極限まで押し広げました。彼の弾くリフが持つ独特の緊張感と浮遊感は、60年代の音楽シーンに衝撃を与えた、ロックの歴史における画期的な試みでした。

彼の登場が、その後のギタリストたちに与えた影響は計り知れません。

2-9.Smoke on the Water / Deep Purple

4度の和音を使ったシンプルかつパワフルな構成で、世界で最も知られているリフのひとつです。リッチー・ブラックモアがオルガンの響きをヒントに生み出したリフは、誰にでも覚えやすく、弾きやすいのが特徴です。

そのため、ギター初心者が最初にコピーする曲の定番ともなっています。たった数音でこれほどまでに力強い印象を与えるリフの完成形であり、普遍性こそが世代を超えて愛される理由です。

2-10.Smells Like Teen Spirit / Nirvana

静かなパートの単音リフと、激しいサビのパワー・コード・リフによる「静と動」の鮮烈な対比が「Smells Like Teen Spirit」の核心です。カート・コバーンはリフで、当時の若者の内に秘めたフラストレーションとエネルギーを表現したといわれています。

ヴァースの物静かな雰囲気から、コーラスで一気に感情が爆発する構成は、多くの若者の共感を呼びました。独特なダイナミクスこそが、グランジといったムーヴメントを象徴するサウンドとなり、「Smells Like Teen Spirit」のリフは90年代のロックシーンを塗り替えた歴史的なフレーズです。

2-11.Walk / Pantera

これ以上ないほどヘヴィで重々しいリフは、グルーヴ・メタルといったジャンルを象徴する一曲となりました。ダイムバッグ・ダレルの圧倒的なギターサウンドと、独特の跳ねるようなリズムが一体となっていることが、ヘヴィネスの理由です。

彼はドロップDチューニングを駆使し、聴く者の体に直接響くような、究極の重量感を生み出しました。生み出されたサウンドは、聴く者が思わず頭を振ってしまうほどの圧倒的なパワーを秘めており、モダン・ヘヴィネスの頂点に立つリフです。

2-12.Whole Lotta Love / Led Zeppelin

ブルースを源流としながらも、粘りつくような独特のフレーズが圧倒的な存在感を放つリフです。ジミー・ペイジの生み出すサウンドは、原始的な衝動と洗練された感覚を併せ持っています。

オープニングを飾る象徴的なリフは、後のハード・ロックの方向性を決定づけたと言っても過言ではありません。ハード・ロックの歴史を語るうえで欠かすことのできない、伝説的なフレーズです。

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4.まとめ

ギターリフとは、曲のなかで、繰り返し演奏される印象的な短いフレーズのことです。印象的なリフは、時代を超えて私たちの心を揺さぶり続けます。

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コラム監修者

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